1. 理事長からのご挨拶

理事長からのご挨拶

2023年度を終えて     
2024年4月1日
特定非営利活動法人アンビシャス                     
                           
理事長 迫 幸治(さこ ゆきはる)       

すべての難病者のQOL(生活の質)向上に向け
・・・夢をあきらめない・・・

  平素は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

 アンビシャスでは2023年度も数多くの皆様の心温まるご支援により、難病情報誌の提供や医療相談会、研修会等充実した難病支援活動を行うことが出来ました。

 2024年度も成人・小児を問わずこれまで以上にスタッフのスキル向上を図るとともに、円滑な相談・支援活動を行う上で沖縄県や各保健所、拠点病院をはじめ、各地域の医療機関、訪問看護ステーション等との連携を更に深め、小児慢性児を含む難病当事者、家族の皆様が安心してご相談が受けられる様、尚一層努めてまいります。
 難病を抱えて日々を過ごされている方々の「夢をあきらめさせない」取り組みへ、今後ともお力添えを賜ります様、心よりお願い申し上げます。

 また、例年と異なる点として2023年8月の台風6号では長時間の停電、断水など甚大な被害を受け、在宅療養中の人工呼吸器利用者(児)等の電源確保、避難先の整備など課題が浮き彫りになりました。さらに、元旦に発生した能登半島地震をうけ、電源確保についてご要望が多くなっていますので、ひとりでも多くの方々が安心と安全に暮らせるように努めて参ります。

 最後に2023年度、数多くの方々や団体様に賛助会員としてアンビシャスの活動を支えていただきました。また多くの皆様より多額のご寄付を頂戴しています。私共が難病支援活動に取り組むに当たり、このように多くの皆様のご支援により円滑な活動運営が可能となっています。ここに改めて心より御礼申し上げます。