最終更新日:2010年08月31日
このたびは、認定NPO法人アンビシャスの会報誌であります、アンビシャス通信が創刊100号を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。
貴誌におかれましては、県内外の難病に関する各種取組の紹介の他、エッセーやポエムなど難病患者さんの声を読者に届ける媒体として、患者さんやその家族に限らず、一般の方に対しても共感できる場を提供し、社会の難病に対する関を高めていく重要な役割を果たしておられます。
今後も、読者に身近な情報を提供し、難病患者の生活の質の向上に貢献できますよう期待申し上げます。
結びに、認定NPO法人アンビシャスの今後ますますの御発展と、職員及び関係者の皆様方のなお一層のご活躍を記念申し上げて、お祝いのあいさつといたします。
アンビシャス通信100号にあたり理事長として御挨拶申し上げます。
平成13年に任意の団体として難病センターアンビシャスを立ち上げ、会員向けの活動報告として会報誌を発行してまいりました。平成14年にはNPO法人化、平成17年には沖縄県から沖縄県難病相談・支援センター受託、平成21年には県内では始めて国税庁から認定NPOとして認められました。
これまで難病を持つ方への自立支援として活動してこられたのも、行政をはじめ企業や多くの情熱のある個人の皆様から支えられてきたからだと深く感謝申し上げます。100ヶ月後の200号を発行する頃には更に皆様のお役に立てるような難病情報のご提供できるようになることでしょう。
これからも従来のご理解やご厚情をお願い致します。
少しでも難病のことを知って欲しいとの思いから会報誌を発行してきました。やがて、同じ病気の人と交流したいけど何処にいるかも判らないとの要望があり、では会報誌で呼びかけをしようと顔写真を出しました。すると他疾患の患者さんからの反応が、「苦しいのは自分だけじゃない」「自分も頑張ってみる」とありました。
支援者からは、「難病の人って本当にいるの?」「どんな生活をしているの?」と寄付金などがどんな風に使われているのか活動内容の報告を目的ともしてきました。
視覚に障害を持つ方からの要望などで、音声版やメールマガジン版などで難病情報の提供の方法も要望や時代に合わせて成長してきました。難病を伝えることは難しいことではありますが、今後とも読者の要望に応じて難病の情報を発行するとともに、難病でも希望を捨てずに人生の質を高めていきたいです。
「あの人は今」は13名の方からご寄稿いただきました。原文のまま掲載してあります。皆様にお礼申し上げます。
おひさしぶりです、真境名由史です。
アンビシャス通信100号おめでとうございます。これからも200号、300号と末永く広がっていく事を期待してます。今もそうなのですが、私は文章を書く事が苦手で、書いては読み返し、読みかえしては消し、何度も書き直しました。まるでラブレターを書いているようです。(ラブレターを書いたことはありませんが)でも、何とか書き上げ表紙に連載して頂いた時は、嬉しいような照れくさいような、そんな気持ちでした。その頃私は指笛作りをさせてもらっていましたが、アンビシャスの会報誌で私の書いた文章を読んで指笛作りの仲間になってくれた方もいました。また、疎遠になっていた友人等とも再会し、良い反響でした。
私は特発性大腿骨頭壊死症という股関節の骨が壊れる難病ですが、私の場合は蝶骨を大脳頭に移植しました。現在は症状も落ち着き順調です。最近までは定期的に通院していましたが、これからは股関節に痛みなどなければ通院しなくてもよくなりました。
今は父の手伝いですが、仕事もけっこう忙しく楽しくやってます。
お久しぶりです比嘉晶子です。
去年の1月にこの原稿を書いて約一年半が経ちました。この病気(全身性エリテマトーデス)と診断受け約3年、あれから私の病状は治療とともに少しずつ変化を見せ、火傷のようなひどい肌荒れや赤みのある湿疹からはほぼ解消されましたが初期から続く目眩いやだるさ自己倦怠感、日光障害には今も悩まされます。
体調の辛い時は身も心もフラフラぐったりしていますがそれでもこの症状がいったい何なのか辛い時あるいは辛くなりそうな時どうやって自分のモチベーションや生活リズムをコントロールすれば良いのか少しずつつかめるようになってきました何よりこの病気が一体何なのかわからずにいた頃の不安と恐怖心に比べるといつでも相談のって頂き献身的に病気の改善に励んでくださる琉球大学病院の先生方や時折ある治療入院のための休暇を快く受け入れサポートしてくださる職場関係の方々には本当に感謝しています。
「原因がわからないから難病」と言いますが日常生活の中で私なりに試行錯誤しながらこの病気との付き合い方をゆっくり学んだ一年でした。そして同時に家族 友人はもちろん、職場関係各位のご理解ご協力も数多くいただいた一年でした。病状の悪い時は辛く悲しい気持ちに恐われることもありますがでも、この気持ちも明るく楽しい気持ちに気付き前向きになるための過程の一つとして素直に受け止め上手にこの病気と付き合ていきたいと思います。
病気を抱えながらの日常生活の中でアンビシャスの皆様には私の『患者力』を成長させて頂く多くの機会に恵まれ、本当に感謝しています。これからもどうぞ宜しくお願い致します。
上原望です100号おめでとうございます。
今私はアンビシャスでボランティアとしてお仕事させてもらってます。きずくこと学ぶこと人はつながることで安心・信頼関係性が求められるのではときずき、自分からの成長希望を抱きながら前みて歩いてます。
痛みはお付き合いしながらアンビシャスとパソコン教室の素敵な仲間との出会い。もう泣きません。泣き虫卒業です。現在は症状もコントロールしながら痛みとお付き合いしています
会報誌に出会えてかわりました。感動ありがとうございます。
平成21年1月12日永眠されました
「小話を投稿させて頂いた事」
主人は毎月送っていただくと会報誌をパソコンの画面に立てかけて楽しそうに目を通していました。日に日に不自由になる身体といつ動かなくなるかも知れない指をだましだまし使いながら一字一字入力する根気強さと笑いとユーモアを大切にする人間味を失う事なく病気と向き合う人でした。47号から81号まで投稿小話として笑い話のコーナーを投稿させていただく機会を与えてくださったことにとても感謝しています。
にこにこしながら作業する姿がずっと目に焼きついています。ファイルしている会報誌も私たち家族の宝物です。本当にありがとうございました。
豊田綾子さん
私が表紙に載ったのは、今からもう6年くらい前になります。当時、記事をどのように書こうかと悩んでいた事を思い出します。あの時、表紙になった私の顔は副作用もあり顔も丸く今なら人に見せたくない写真でした。でも私の記事を見て励まされたと会いに来てくれた人がいます。今でもその方とは良い交友関係が続いています。
この6年間は病気の波があり入院を繰り返していたので就職することはありませんでした。時折アンビシャスからの仕事を紹介してもらい動くことができました。仕事を通して大勢の方とも知り合うことが出来て本当に感謝しています。これからも宜しくお願いします。
100号おめでとうございます。
私とアンビシャスの出会いは、難病指定の署名活動からです。当時は、新聞やテレビなどのメディアに出る事を頑なに拒んで来ました。しかし、顔も名前も分からない人は、説得力に欠けると言われました。また、友人たちも署名を集める事に行き詰まっていて、みんなが頑張っているのに、当事者の私は影に隠れ、何もしていないと感じました。照喜名さんの後押しで、アンビシャスの表紙と、新聞取材を受けました。そこから、FOPと云う病名の認知度も上がり、署名活動が加速度をあげ進み、後に難病指定を勝ち取りました。
アンビシャスと照喜名さんとの出会いが、色んな道を開かせてくれました。あれから、5年は過ぎたでしょうか。
病気も進行し、口が開かなくなったりしていますが、元気に過ごしています。
沖縄の難病患者で患者会が無い患者同士で、何かしたいなぁ、と思ったりします。
アンビシャスの輪を広げられたらなぁと思います。
会報誌94号に掲載して戴いた、SLE&リウマチと闘っている竹村安津季です。この頃に、沖縄タイムスの闘病記にも連載して戴きました。
モルヒネを使う状態の入院の中、会報誌や新聞の掲載で、見ていただいた方からのお手紙、千羽鶴、手作りのものをいただいて、凄く支えになり頑張る気持ちを貰いました。
本当に感謝しています!
今も痛みや数値の悪化に辛い日々ですが、お家で過ごし、入院中より痛みがマシなだけ、幸せと思わないと、頑張って治療してる自分に申し訳ないなって思います。頑張ってくれてる自分の体に…ありがとう。
私は第47号に登場しましたクローン病の宮本勝也です。
早いもので掲載から4年の月日が経ち、今でもクローン病と仲良く付き合っています。掲載したことでクローン病という病が少しは世間に認知されたと思いますが、すべてのクローン病患者が私のような波乱万丈な闘病生活を送っているのではありません。手術を受けない方や1回のみの入院の方など軽症な患者さんも多いで私の場合は重症な部類に入ると思います。
掲載後の経過ですが、今から3年前、これまで幾度となく再発した大量出血が出現しました。即時入院、緊急手術が行われ6時間に及ぶ大手術は無事成功しました。今後の治療方針を主治医と相談しこれまでに一番効果を発揮したレミケードの継続投与(8週間に1回)を決めました。レミケードは、外来又は1泊2日の入院で投与しています。
現在の体調は緩解期を維持していますので食事は普通食を2食摂り、栄養剤を1000カロリー摂取していす。
現在、クローン病の新薬の治験がいくつか行われいます。今後は、今より多くの治療の選択ができますのでQOLの向上が期待できます。
これからもクローン病という「病」と仲良く付き合って完治薬の登場までマイペースで過ごしていきたいと思っています。
この春から会報誌のホームページの更新を担当させていただいています宮古島在住の滝沢と申します。96号の表紙の人にも登場し、脊髄小脳変性症を患っています。
今月、会報誌が記念すべき100号を迎えられるとのことで迫理事長、照喜名事務局長始め、スタッフのみなさん、今までアンビシャスを支えて来られた方々、本当におめでとうございます。
新参者の私ですが、私なりに何か伝えられることがないかとさがしておりました。そしたら、ようやく見つかりました!ある朝眠れなかったので、NHKのラジオ深夜便を何気なくつけたところ、ある人が人間の体は奇跡の集合体であると話しており、これだ!これが私の伝えたかったことだと気がつきました。
例えば、私の病気は小脳が原因も分からず、萎縮していくものです。この小脳は頭の中にあり、大脳の下にちょこんとあるちっぽけな臓器です。しかも、この小脳はたった大脳の1/10位しかありません。なのに、この臓器は若い人ならいわゆる「運動神経がいいね」と憧れられるくらいスポーツ全体を司り、老いも若きも関係なく、バランスや平衡感覚を司る人間が生きていくには大事な臓器です。脳にかかわらず、人間にはいくつもの臓器によって構成されています。どんな臓器も本来なら正常に精巧に機能してくれています。人間だけでなく虫さえも精巧に出来ています。この虫一匹さえも人間は作ることはできません。これだけ科学が進んだ時代でさえもです。実害を及ぼす蚊は殺しますが、ゴキブリやハエでさえいとおしく無闇な殺生はできません。
私は肉体も天からの借りものであると思っています。である以上、自己実現、自己表現していくためには五体満足が理想です。
ここ10年全国で毎年3万人以上が自殺しています。聞けば本来は自殺なんてしそうもない人が自死してしまうそうです。私にはこの命があまりにもいとおしくて、自ら断つ勇気は到底ありません。難病を抱えて、不自由になってしまった体ですが、生ある限り、生き抜く所存です。
アンビシャス通信67号に掲載したのが昨日のように思われます。その時私は(生かされることに感謝し)地域や社会に貢献できるように頑張りたいと誓いました。
あれから今日に至るまで決して体調が良いとも言えなくてSLEで見られる腸のかべが薄くなったり細くなったりすると聞きましたが平成20年の9月に腸閉塞で手術を受け21年の3月に2回目の腸閉塞それでも私は夢がありましたので外で働く事が出来なければ自分の体調に合わせながら出来る自営業(惣菜の許可)の仕事が夢でした。夢は叶えられ21年の4月には営業の運びと小さいながらピーナツトーフを主に頑張ってます。その合い間をぬってのボランティア活動も私に取って生き甲斐となっています。そのせいもあってか、ここ1年半は入院もありません。病気は先生や薬による治療も大事ですが仕事や生活面も無理なくコントロールするのは自分だとこころえております。毎回送られてくるアンビシャス通信はいろんな病気と闘っている患者や家族の励ましと生きる喜びを与えてくれる会報誌だと私のみならず皆さんも喜ばれているかと思います。
私は、これからもどんな変化がおころうと無理せず焦らず病気と前向きに付きあっていきたいと思います最後に沢山の難病患者の皆さん共に励ましあい生きてることに感謝し頑張りましょう。
その節は夫の事を掲載していただき ありがとうございました。掲載される事に対して葛藤はありませんでした。ALSという病気を少しでも多くの方に知ってもらいたかったからです。
記事を読んだという方々から励ましの言葉をいただき本当に良かったと思っております。現在も寝たっきり状態は変わりませんが命ある限り共に過ごしていきたいと思います。
私は2008年4月にSLEと原因不明の痛みに襲われる線維筋痛症を発病しました。発病してからの2年間はとても苦しくて辛いものでした。難病を理由に失職し、再就職するまでに2年の月日がかかりました。発病してからの1年間は病状が安定せず就職活動をすることが難しい時期もありましたが、徐々に病状が安定したことで、また働きたい、まだ働けるという思いも強くなり、何とか再就職先を見つけたいという思いで就職活動を続けました。
私は通院の配慮をいただきたくて難病であることを開示して臨んだこともあって容易に就職先は決まりませんでした。何度も悔しい思いをし、くじけそうにもなりましたが、諦めてはいけないと何度も思い直して、応募を続けました。病状が安定し、SLEの軽快者となってからは医療費の補助も受けられず収入も途絶えたため、通院を控え、薬の量も大幅に減らしました。何度も生活保護に頼るしかないというところまで経済的に追い込まれました。
こうした社会のあり方に疑問を抱き、このままではいけないと、難病当事者として声を上げなくてはいけないという思いにも至り、いろいろな機会をいただいて難病者のための福祉の充実を求めて声をあげさせていただくことも増えました。
しかし就職が決まらず、ずっと自宅にいて孤独のなかで誰にも届くことのない声を上げているような気がしていて不安に押しつぶされそうになることも多々ありました。自分の感覚や考え方に問題がないか、比較をしたり確かめたりすることができる「人」がほとんどいませんでした。そうしたなかで前に進み続けることはほんとうに簡単ではありませんでした。何よりもこれまでの自分のあり方や考え方を180度変えなくてはいけませんでした。しかし自分を変えるということはほんとうに難しくとても時間がかかりました。それでもどこかで自分の力を信じ続けることも必要でした。
そうした状況の中で、アンビシャスの就労支援員は根気強く私を励まし、支えていただき、心から感謝しています。やはりたった一人ではこの難局を乗り切ることは難しかったと思います。難病者を支える人の存在の重要性を痛感しています。何度も何度もあきらめ、それでももがき苦しみながら就職活動を続け、35社目にしてやっと今年の5月末に就職先が決まりました。
現在は障がい児・者および高齢者を幅広く支援するNPO法人において、調査研究員および支援員としてバリアフリー推進にかかわる事業に携わらせていただいています。6月に勤務を始めて2ヶ月半が経ちましたが、こうして働くことのできる喜びと感謝の思いを毎日噛み締めています。
職場では通院の配慮やお仕事においての細かい配慮もいただけていて無理なく働くことができています。やはり、どんなにゆっくりでもいいのであきらめずに勇気をもって自らが行動を起こし続けていかなくては何も変わらないのだと、今、身をもって実感しています。
あきらめなくてよかった、努力したことは無駄ではなかったと、そう思えている自分がいます。今の新しい職場で、任せていただいた仕事をしっかりと行い、できるだけ長く勤務を続けていけるよう努力し、その中で多くの人と出会い、人間としてのさらなる成長につなげていきたいです。
以前会報誌掲載の機会をいただいた際にも書きましたが、工夫次第では病を抱えても働けることを、健常者だけでなく多くの難病者からも理解を得て、いつか難病者の社会復帰や社会参加の促進に向けての一役を担えるようになりたいという思いに変わりはありません。この目標を胸に頑張っていきたいです。
今回の企画をお知らせいただいてから、少し複雑な気持ちで過ごしていました。「どう伝えたらいいものか・・」と、迷っていました。
以前会報誌の表紙を飾らせていただいたのは、2年前の2月頃でした。まだまだ幼い顔つきの陽月と、少し若い私が写っています。しっかりと私を見つめる陽月の瞳が、今も私の心をくすぐります。あれから2年と少し。アンビシャスさんで看護学生さんにお話する機会を頂いたり、私自身で親の会をたちあげたりと、様々な経験を培うことができました。陽月も、気管切開・喉頭分離、持続注入、在宅レスピ管理などなど、医療的ケアは増える一方でしたが、療育センターや訓練など外出の機会もどんどん増えていきました。休日のドライブやお買い物も彼は楽しそうでしたし、何より私が嬉しかった。語りつくせない、表現しつくせないほどの思い出があります。
今年6月24日、陽月は空へと帰りました。4歳7ヶ月。双子の兄・喜月(きづき)の分もたくましく生きてきました。人はこんなにも穏かな最期を迎えられるのか、と皆が思うほど素敵な最期でした。
痛みも苦しみも超え、喜月への土産話をこさえるように最後の時間を楽しむ小さな命・勇敢な命が、そこにありました。いつかこんな日が来ること、分かっていました。痛いくらい分かっていたからこそ、この世界が輝きに満ち溢れていることを伝えたくて、幸せだと感じてほしくて。私なりの精一杯の愛を注いできました。
でも違っていました。
愛され、護られ、育てられていたのは私。二人の息子にこんなにも愛情を注いでもらえた私は幸せ者です。
私の使命はこれからです。喜月と陽月が私に教えてくれたことを、今度は私が社会に恩返しとして伝えていきます。
いつかこの会報誌を読んでくださっているあなたと出会えたら。
そのときは、笑顔でお会いできる私でいたいです。
母 大城しのぶ
質問項目
1、「アンビシャス通信」はどんな会報誌だと思いますか?
当事者向け 支援者向け 読者不定
その理由は?
2、これまでの「アンビシャス通信」で印象に残った記事は何でしたか?
当事者の表紙の人 体験談 活動報告 占い 保健所情報 患者会情報 ポエム お知らせ 広告 その他
・ご記憶でしたらテーマと内容を具体的にお願いします。
3、アンビシャス通信」の内容は、難病情報のなかった頃、必要と思いましたか?
必要である。 必要ない。 はじめは必要だったが、今は必要でない。
今は必要だが、今後は必要ない。
4、「アンビシャス通信」についての思い出を、何でもご記入ください。
1. | どんな会報誌とのことで発信する対象者の読み手については ・第1義的対象者は当事者であるが、理由は体験であるリアリテイを大切にして活動を報告している ・第2義的対象者は関係する支援者で、理由は体験者の現状を生に理解してもらう ・第3には運営者の記録集として、様々な資料を掲載しているので、資料としての価値が高く、様様な活用ができるので日々の記録を大切にしている。 |
2. | ・表紙の人は、笑顔の写真がとても素敵で、笑顔が表紙を飾っていて、機関誌の温かみを感じます。続けて下さい。 ・体験談は、生活面で様々な実感・リアリテイそこでの工夫もあって、他の読者に共感や生活への創造的な糸口を提供している。 ・活動報告・患者会報告で、手に取るように活動の状況を分かりやすく理解できる(写真もある)。 |
3. | 今後も必要であるが、発信方法については要検討 ・アンピシャス通信は印刷代、通信費などもあり会員を中心に発送するのが良い。 ・その他はPDFでHPに掲載する、必要な所にはそれをメールで一括配信する ・HPのPDFから必要なところには、印刷して持っていく |
1. | 読者不定 いろいろな角度から表現されているから。 |
2. | 当事者の表紙の人 体験談 活動報告 |
3. | 必要である |
4. | アンビシャス通信はいつも楽しみにしています。明るくさわやかな内容に、読後、大変癒されます。 継続してこのような通信を行っていくことは大変な労力と費用がかかると思ますが、このようなことに 経費を費やすことが、難病療養者の生活の質向上に真に結びつく支援だと感じます。 アンビシャスの存在そのものに励まされる療養者や家族、支援者が多数いると思います。 これからもすてきな沖縄のリズムで活動を継続してください。 |
1. | 全部対象だと思います。読む方によって、当事者同士としてのピアサポートに、支援者のとっての気づき社会資源等の情報に、一般市民にとっては啓発普及になると思います。 |
2. | 表紙の人、 保健所情報、患者会情報、表紙の人(Dr)の記事が、直接お話をお聞きしたいと思いました。医療従事者向けに、「例:患者・家族とのコミュニケーションや治療関係」等のお話をお願いできたらと思いました。 |
3. | 必要である |
4. | いつも送っていただきありがとうございます。ロビーの図書コーナーに置いていますが、どのようにしたら多くの方の目に止まるようにできるか逡巡しています。図書コーナーの工夫等についても、ボランティアとして出入りしていただいて、患者会コーナーの設置等アドバイスいただけると幸いです。 |
1. | 当事者と、すごく熱心な支援者向け。 「表紙の人」「体験談」「保健所情報」「患者会情報」は、当事者向けのように思います。 また、普通の支援者が対象ということなら、もう少し、発行頻度を減らしても良いかと思います。 「送料がモッタイナイ!」とか言われません? うち、それを結構言われたので、支援者には、事業報告書しか送らないことにしました。 |
2. | 何といっても、表紙の人!! いつも楽しみにしています。また、使用済みテレカの広告は、役立ちました。 別人のように顔がむくんでしまった女性。すごく美しい方だという記憶がありますが、病名を忘れました・。 すみません。あの女性にもらった勇気は、強烈でした。素晴らしい方です。 |
3. | 必要である。 |
4. | アンビシャスの封筒を見ただけで、照喜名さんのお顔が浮かんできます。団体の「顔」だと思うから、照喜名さんのコーナーがあると良い♪ |
1. | 難病のある方に対する一般県民への普及啓発の会報だと思う |
2. | 当事者の表紙の人、体験談、占い、ポエム、広告 ALSや原発性免疫不全症候群の方が輝いている顔にとても勇気をもらった。ポエムはいつも笑わせてくれた 広告は、こんなに多くの方がアンビシャスの活動に賛同されているのかと大変勉強になった。今後のこちらの活動もそうならなければならないと毎回感じているところだ。 |
3. | 必要である |
4. | 今後とも大いに期待しています がんばって!! |
1. | 読者不定 こういう難病もあり、日々闘病していることを広くしてもらう意味で大変役立っていると思う。 |
2. | 表紙の人、ポエム さまざまな難病があり、患者の悩みや苦悩を知ることができ、苦しんでいるのは自分だけではないということが理解できる。 |
3. | 是非、必要である |
4. | 「アンビシャス通信」は、進行が進み、残念ながら、亡くなっていった人のこと を思うきっかけにしてくれた。表紙の人や体験談、相談事に限り、世界中に発信していくという意味で、英訳していくのも面白いと思う。微力ながら、その役を私が一役買ってもいいです。更に、内容を充実させる意味で、幅広く投稿を募集したり、絵画や写真展を行っても良いと思う。 |
1. | どちらかと言えば読者不定 難病の「情報誌」みたいで、色んな人へ発信してるように感じてる。 |
2. | やはり、自分が表紙や、体験談で掲載された時。それ以外は、他の人の体験談。 |
3. | 必要である 私は、ネットで知ったけど、ネットをしない人で、まだ存在を知らない人がいると思うので、今後も、必要。 |
4. | 取上げられた事で、署名の輪も広がったし、アンビシャス通信で、参加させて貰えてる事も、社会参加の一つになってるのかなぁ、と思います。また、良いアイディアがあれば提案したいです(笑)これからも、よろしくです☆ |
1. | 読者不定 難病に関心のある方は、どの立場の方も参考になる内容だと思います。 |
2. | 当事者の表紙の人、体験談、ポエム、毎号記事をとおして、患者さんひとりひとりの、難病に対する考えや思い等が伝わります。 |
3. | 必要である 患者会等もない稀少難病患者さんにとっては、貴誌が数少ない情報源と思われ、今昔問わず貴誌の役割は大きいと思います。 |
4. | 100号達成おめでとうございます。今後も難病患者さん等へお役に立てる情報を提供し続けてください。 |
1. | 当事者向け、支援者向け 情報が豊富なのでとても役に立っています。特に患者さんの体験談は参考になります。 |
2. | 当事者の表紙の人 VOL87(クローン病歴26年間を振り返って)、VOL92(伊波歩生くんの話) 患者さんの体験報告と共に、難病相談支援センターの支援活動状況が良く伝わりました。 |
3. | 必要である |
4. | 思い出については、VOL91の速報、「認定NPO法人」 おめでとうございました。内容については継続でよろしいのではないでしょうか。楽しみにしております。 |
1. | 難病患者・家族の療養生活に役立つ情報や患者の闘病意欲を高めるような内容が掲載されているから。(センターや各患者会の活動や患者体験談等) |
2. | 患者体験談(表紙は語る)からは、患者さんが病気をきちんと受け止め、前向きに生活されている(生きていこうとする)様子が伺え、同じ病気の方はもちろん、他の病気の方をも元気にしてくれる内容だと感じる。また、体験談に記載されている病状経過等は、病気を理解する上で役立つことが多いと感じる。 |
3. | |
4. |
1. | 当事者向け 当事者が表紙に載っているので主役は当事者であるように感じます。 |
2. | 当事者の表紙の人 とにかく表紙の当事者の笑顔がよい。 |
3. | はじめは必要だったが今は必要でない |
4. | 毎号、会報誌の作成は大変な作業になるのではないかと思います。特に表紙の方の依頼に笑顔で応じてくれる難病者の方々はすごいですね。今後も、地域に密着した難病情報発信の1つとして、がんばってください。 |
1. | 主に当事者向け。 しかし支援者にも有益な情報が多い。 |
2. | 表紙の人、体験談 当事者の生の声が聞けて、難病患者さんへの理解が深まる。 |
3. | |
4. | 100号達成おめでとうございます。 地味な活動ですが、アンビシャスの存在はなくてはならないものだと思います、これからも頑張ってください。 |
1. | 読者不定。 |
2. | 当事者の表紙の人 体験談 ポエム |
3. | 必要である |
4. |
1. | 当事者向け、支援者向け、読者不定 幅広く多くの人に読んでもらいたいから。 |
2. | 当事者の表紙の人 |
3. | 必要である |
4. |
◎平成14年(2002年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=4201
・アンビシャスNPO法人化
・会報誌では会の意味や病名の紹介
◎平成15年(2003年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=4892
・全国難病センター研究会に参加
・匿名希望の体験談掲載開始
◎平成16年(2004年)/特定疾患数受給者数--沖縄県=5007
・同病の人との交流を求め顔出し開始
・ポエム開始
◎平成17年(2005年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=5256
・県から難病相談・支援センター委託事業開始
・難病シンポジウム開催
・沖縄指笛発売
◎平成18年(2006年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=5584
・パーキンソン病・潰瘍性大腸炎問題
・もやの会(もやもや病)発足
・小噺開始
◎平成19年(2007年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=5951
・FOP(進行性化骨筋炎)難病指定
・うちなー紀聞テレビ放送 ・看護学生受入
・VHO沖縄学習会開始
・千羽鶴ボランティア開始
◎平成20年(2008年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=6360
・ALS協会沖縄県支部設立
・会報誌音声版開始/ポットキャスト配信
・照喜名沖縄コロニー大賞受賞
◎平成21年(2009年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=6691
・難病雇用助成金開始
・国税庁認定NPO法人として認められる。
◎平成22年(2010年)/特定疾患数受給者数-沖縄県=_____
・メールマガジン配信開始
・祝100号
7月21日は高良小学校の父兄の皆さんに講演会でお話させて頂きました。より多くの方に難病を知ってもらえるように広げてくれる機会を頂いて感謝しています。
参加人数は約35名で多くの参加でした。
今回の話題が教育にもつながるようにと校長先生からも力強いメッセージも頂きました。
皆さん温かい関心をもっていることが伝わってくる反応でした。
今度は6年生の児童にも聞かせたいとのリクエストもありました。
さー、がんばるぞー。
7月5日、各患者会のリーダーの学習会として「ピアカウンセリング入門」を学びました。前回実施した沖縄国際大学上田先生の講座をうけ、3名でロープレインを実践してみました。人の話を聞く(傾聴)というのは、実際やってみると難しいのが判ります。相談をする相手がそれぞれの人間なので「これで上手くいく」という方法はないのですが、難病を持つ仲間同士で互いに辛さなどを共有できるといいですね。
7月23日株式会社メガネ一番 宮里孝(代表取締役社長)から難病支援のアンビシャスに40万円超えの寄付金を頂きました。メガネ一番さんは全店で難病支援の募金箱を設置してくれていて、日常から難病支援をしてくれています。また今回はチャリティゴルフを開催して、寄付金を集めたそうです。店舗で募金箱に寄付してくれた方々、チャリティゴルフに参加した方々とメガネ一番の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございます。
私の高速タックルは誰にも止められない! 今だッ!
きっと得意のタックルが……来た! 素早く引いて…。
チッ! 片足しかとれないなんて…。ここは左から…。
片足とられたけど力づくで…。え、右から? それなら…。
めまぐるしく入れ替わる攻守。その一瞬の攻防。
★クレイアートコーナー:砂川哲也さん(クローン病)
「みなさん、さようなら」/2003年作 カナダ・フランス映画
父親が、末期ガンだと知らされる息子。
父子は仲が悪く、母親は「最後を楽しいものにしてほしい」と願う。
そこで息子は、最高の演出を考え、環境を作り上げていく。
父を嫌う息子と、嫌味を言う父。
「死」をテーマにしている作品ですが、ユーモアを交えながら、最後の感動までの流れは、一つの作品として素晴らしい。
父親が、息子に言う最後の言葉が、とても感動で印象的です。
心が離れていた家族が、一つに纏まる瞬間。
簡単そうで難しい事が、「病」や「死」で変化をもたらす。
家族や「死」について考える事ができます。
2003年アカデミー賞の外国語映画賞や、セザール賞作品賞・監督賞・脚本賞などを受賞した作品。
★渡久地 優子{進行性骨化性線維異形成症(FOP)}★
・・・カラーセラピーやパワーストーンも好きで、時々、ネットで見てます。
「ファイトの力」
自分を強く信じる貴方は
希望に満ちた強い姿
めっちゃ輝いてる
頑張りはきっと、周りの人が
『価値』をくれるよ
★竹村 安津季
本日のおやつ
「バナナヨーグルトゼリー」
<材料>ー4人分ー
[A]バナナ1本 250g
レモン果汁 小さじ2
[B]粉ゼラチン 5g
冷水 大さじ3
[C]牛乳 100cc
砂糖 50g
プレーンヨーグルト 150g
<作り方> 1. [A]はあらくつぶしてレモン果汁をふりかけておく(フォークを使うとよい)。
2. [B]はともに合わせてふやかしておく。
3. [C]を合わせて火にかけ、「2」を加えて煮立てないよう煮溶かす。
4. ボウルにヨーグルトを入れてなめらかに混ぜ、「3」を加えながら混ぜ、氷水にボウルを浮かべながらトロミがつくまで混ぜる。
5. 「1」を加え混ぜて、水でぬらした型に流し入れて冷やし固める。じゅうぶん冷やして固まったら、さあ・どうぞ!
レシピ紹介:S.Mさん{全身エリマトーデス(SLE)女性}
祝!発行100号!☆今回は記念号=『保存版』となりました。
私も2004年より、編集作業に携わって早や6年、あっと言う間でした。20号(?)までは事務局長の照喜名さんが活動の合間に編集作業をされていましたが、就労支援の1事業として私が引継ぎました。(それでも彼の忙しさは増すばかりですが、、、)。
こうして続いているのも色々な方のご支援があっての事。
至らぬ事もありますが、今後とも宜しくお願い致します。
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